酒と音楽とやおい

いにしえのアル中腐男子のBLとか音楽とかの雑記。腐要素注意。すべて個人的主観です。

アイドリッシュセブン『Friends Day』・BNOI,Lantis/虹色バス・宇多田ヒカル

ハッピーに見せかけた怪作。

淡々と進んでいく幸せそうなストーリーなのに、全体的漂う悲壮感。

アイドリッシュセブン

 

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IDOLiSH7

TRIGGER

Re:vale

この今をときめくアイドル総勢12人が揃う共同作業なんてワクテカでしかないし、

最高な作品が生まれるに決まってるじゃないかと思っていたところに

ずっと一緒にはいられないんだ。まるで、オレたちのことみたいだった。
それぞれの夢を掲げて違う世界を生きている。
今は同じ場所で笑っているけど、今日みたいな日は2度と来ないかもしれない。

七瀬陸の俯瞰した感想がすごく胸に響きます。

 

虹色バス・宇多田ヒカル

http://j-lyric.net/artist/a001c7c/l00c9d5.html

HEART STATIONというアルバムの終盤にある曲です。

「虹色バス」という言葉からはワクテカ感しかないのに、歌っている内容の根底はとてつもない孤独感です。

愛する人へ 想いを寄せて
Everybody feels the same
Everybody feels the same

 

12人が集まって、何か1つを作り上げても染まることはない各々のカラー。

同じ色に染め上げることでもないし、寂しさを埋めるという意味でもなく。

 

月影の新社長に対しても

世の中基本は弱肉強食
負けないで 負けないで

という反骨心溢れた歌詞で希望が持てるし。

 

最高だなぁと思った直後

幸せなワクテカ感の最後の歌詞は

誰もいない世界へ 私を連れて行って

 

それは三月が環に言った

『どっかに消えたくなったもん。』という言葉が的確すぎる。

自分の孤独感をずっとひっそり大切そうに抱えるような気持ちなのだろうか。

 

同じ志を持っていても、グループが違えば色も違う。

同じグループでさえも、それぞれが抱えるものがある限り孤独感はずっと消えない。

同じロケバスに乗っていようが、同じ別荘で合宿して同じものを作り上げても、

各々のカラー(=孤独感)は消えない。

 

虹色バスが着く先でみんな降りられたらいいのに。

ガヤガヤ騒ぎながら、虹色バスからみんな降りられたらよかったのに。

 

”そうは問屋が降ろさない”=”次回配信に続く”

って言葉に思えて、ただただ辛くて仕方がない。

 

みんなが同じ場所で降りれなかったとしても、

最後に歩いてボロボロになったとして、

一緒に集まって見せてくれる笑顔が待ち遠しくて仕方がない。